バレーのレシーブには、2つのコツがあります。
レシーブの基礎となる、アンダーハンドレシーブで行うサーブレシーブでお話を進めていきます。
アンダーハンドレシーブの詳しい解説はこちらをどうぞ
- バレーのレシーブのコツ!体の正面でボールをレシーブしよう
- バレーのレシーブのコツ!素早い移動を
という順でお話しします。
バレーのレシーブのコツ!体の正面でボールをレシーブしよう
バレーのレシーブの1つ目のコツです。
バレーのレシーブは体の正面で受けましょう。
体の正面でボールを受けることができれば、レシーブの精度が上がります。
正面でレシーブすることによって、セッターへのパスのコントロールが良くなるのです。
※レシーブなどで味方にボールを送ることを、「パスする」と言います。
セッターが受けやすいパスは、アタッカーの打ちやすいトスにつながっていきます。
体の正面でボールをとらえ、手で作った「面」でボールをやわらかく受けましょう。
バレーの試合でやわらかく正確なレシーブをするコツ
バレーの試合で、やわらかく正確なレシーブをするコツをみてみましょう。
- やや前傾の姿勢でヒザをまげる
- 足のスネと背中が平行になる
- 腕の力ではなくヒザを伸ばす動きでボールを送り出す
この3点がコツとしてあげられます。
さらに動きのなかで意識してもらいたいことは
体を1つのスプリングにする
というイメージです。
力があちらこちらに分散してコントロールが乱れることを防ぐのです。
バレーのレシーブのコツ!素早い移動を
バレーのレシーブの2つ目のコツは、素早い移動です。
レシーブする場所まで素早く移動し、ボールをスムーズに拾うのです。
まずサーブする相手を観察しましょう。
相手サーバーをチェックするのは
- 立ち位置
- 目線
- 体や足の向き
というポイントです。
このチェックするコツを頭に入れ、バレーの試合で相手サーバーが狙っている落とし場所を予想します。
さあ!サーブが打たれました。
ボールの方向と強さを確認して、レシーブする場所まで速やかに移動しましょう。
Check!移動の時は重心の上下に注意!
レシーブの場所まで移動するときに気をつけることがあります。
それは、重心の上下が大きくならないこと。
重心の上下は目線の乱れに直結するのです。
目線が乱れるとサーブボールの軌道がわかりづらくなるんですよ。
バレーのレシーブが上手くいかない原因になってしまいます。
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