バレーのリードブロックとコミットブロックとは?
その意味は?
ということを解説します。
バレーのブロックには2種類の飛ぶタイミングがあって、これが
- リードブロック
- コミットブロック
に分けられるのです。
リードブロックは守備的なブロック、コミットブロックは攻撃的なブロックになります。
この2種類のブロックのタイミングのとりかたなど、コツをお話していきたいと思います。
バレーのリードブロックとは?その意味はこちら!
リードブロックは、守備的なブロックです。
バレーのリードブロックとは
「トスが上がってからブロックに飛ぶ」
ということを意味します。
トスが上がった事を確認してから飛ぶリードブロックは
「ワンタッチで十分」
という割り切った気持ちで行うのがコツです。
リードブロックは、スパイカーのジャンプするタイミングよりも遅れて飛びます。
そのためスパイクのシャットアウトは狙っていないのです。
バレーのリードブロック!その利点とリスクとは?
リードブロックロック利点とは、スパイクのフェイントに引っかかりにくいということです。
時間差攻撃などですね。
スパイクが打たれない場所で、ブロックに飛んでしまわないのです。
逆にリードブロックのリスクは、スパイクが打たれるタイミングに間に合わな場合があるという事です。
身長の高い選手は、ブロックの高さに到達する時間が早いためこのリスクが軽減されます。
リードブロックに向いているのです。
バレーのコミットブロックとは?「ヤマをはる」の意味は?
コミットブロックは攻撃的なブロックです。
バレーのリードブロックとは
「この選手にトスが上がるだろう」
とヤマをはって飛ぶブロックを意味します。
コミットブロックに飛ぶタイミングのコツは、相手スパイカーの動きを見て決めます。
スパイカーの助走を確認し、トスが上がる少し前にブロックに飛ぶのです。
コミットブロックが使われる場面は、相手のスパイクがクイックと予想される時です。
クイック攻撃は身長に勝るセンター(ミドルブロッカー)が多く使うスパイクです。
そのため、相手センターのスパイクを封じるブロックとも言えます。
バレーのコミットブロック!そのリスクと利点とは?
バレーのコミットブロックのリスクとは、ヤマをはってブロックに飛ぶことで起こります。
ヤマが外れてしまうと、相手チームのスパイカーへのブロックに手が回りにくくなってしまうのです。
たくさんのスパイクを使いこなす相手だと、ヤマが当たりにくなってしまいます。
その反面、コミットブロックが決まるとブロックのタイミングがバッチリ。
相手のスパイクをシャットアウトできるのです。
そうすると試合の流れが一気に自分のチームのものに!
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