ジャンピングフローターサーブの打ち方とコツを解説!
バレーのジャンピングフローターサーブは、変化球であるフローターサーブにスピードとパワーがプラスされるサーブです。
では
- ジャンピングフローターサーブの打ち方
- ジャンピングフローターサーブのコツ
の順で見ていくことにしましょう。
ジャンピングフローターサーブ!打ち方ってどうするの?
ジャンピングフローターサーブの打ち方の前に、このサーブはどういうものかお話します。
ジャンピングフローターサーブは、ジャンプしながらのフローターサーブです。
この基礎となるフローターサーブは、無回転サーブにできる変化球です。
ボールにヒットさせた腕を振り切らないことで無回転サーブに。
無回転のボールは、不規則なボールの変化を生むのです。
そこに!
ジャンプしてサーブを放つことで、この変化球にパワーやスピードが加えられるのです。
check!フローターサーブについては、こちらの記事で詳しくお話しています。
では、いよいよジャンピングフローターサーブの打ち方です。
ジャンピングフローターサーブ!打ち方はこちら
ジャンピングフローターサーブの打ち方を順に見ていきましょう。
助走を取るためエンドラインの後方に立ちます。
助走をスタートしたら、空中に置くようなイメージでトスを上げます。
トスは左手で、もしくは両手でもOKです。
左足で踏み切ってジャンプ!
ジャンプしたらしっかりと右ヒジを後ろに引き上げます。
ここで上体をひねってボールを打つ力をため込みます。
ジャンプの一番高い位置でボールを打ち込みます。
空中で
- ひねっていた上体を戻す力
- 助走してきた体重と推進力
をボールにしっかりと乗せて、スピードとパワーあるジャンピングフローターサーブにしましょう。
ボールを打つ場所は、手のひらです。
手のひらの中の下の部分(厚みがあって硬い部分)が良いでしょう。
ここまでの前半では、ジャンピングフローターサーブの打ち方を見てきました。
後半は打ち方のコツです。
ジャンピングフローターサーブ!コツはこれだ!
ここからジャンピングフローターサーブのコツを見ていきましょう。
まずジャンピングフローターサーブを無回転サーブにするコツからです!
ジャンピングフローターサーブのコツ!無回転サーブで変化球に
ジャンピングフローターサーブは、打ち終わりの手首を返さないのがコツです。
手首を返さずボールを押し出すことで無回転サーブに!
無回転のボールは予測できない変化をもたらします。
ジャンプして高さのある位置から、ネットすれすれで直線的なジャンピングフローターサーブ。
そこに無回転サーブによるボールの変化がもたらされるのです。
ジャンピングフローターサーブのコツ!練習を積んでリラックス
ジャンプしながら打ち込むジャンピングフローターサーブ。
スピードを意識するあまり、体がガチガチに固まってしまうとコントロールや球威にバラつきが。
練習を重ねることで、無駄な力のないリラックスしたサーブを打てるようになりましょう。
ジャンピングフローターサーブの練習をしっかりと積むことが、試合のサーブの場面でのメンタル安定のコツとなるのです。
ジャンピングフローターサーブの種類を伝授!さらに強力な打ち方!
ここまでお伝えしてきたジャンピングフローターサーブの打ち方は、基本的な部分です。
助走は2~3歩で打つことが可能。
このジャンピングフローターサーブの基本にさらに速さを上積みするコツがあります。
それは助走を長くすることです。
するとさらにスピードとパワーを加えることがでるのです。
これはランニングジャンプフローターサーブという種類に分けられて表現されることも。
check!ランニングジャンプフローターサーブ!助走のコツは?
助走はネットに対して真っすぐでなくとも構いません。
ランニングジャンプフローターサーブでは、斜めに長い助走をとってスピードに乗るのがコツです。
トスを低めに上げて、すぐに打つことで助走のスピードをサーブボールにプラスしましょう。
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