バレーのブロックで、ブロッカーが移動する時のステップのコツについてお話します。
相手チームのアタッカーは、ブロックを避けようと移動しますね。
そのため、ブロックする側にもスピーディーなステップが必要になってくるのです。
今回は
- 近くの距離はサイドステップで!
- 長い距離にはクロスステップを!
という順でお話を進めていこうと思います。
それでは、いっしょに見ていきましょう。
バレーのブロック!近くへの移動はサイドステップで!
バレーでブロックポイントまでの移動が近い時には、サイドステップを使うのがコツです。
サイドステップは、両足を交差させないステップです。
1歩目は、進行方向側の足で大きく踏み出します。
例えば右方向に移動する時には右足から思い切って踏み出すということです。
一歩目をしっかり踏み出したら、ブロックの構えを維持したまま後ろ足を引きつけます。
ネットと並行に、両手を上げたまま移動したら、しっかり真上にジャンプ&ブロック!
サイドステップでのブロック!そのコツは?
サイドステップした後のブロックでは、体が流れながらのブロックにしないのがコツです。
バレーの試合でブロックする体が流れてしまうと
- ブロックがかわされやすい
- 味方のブロックに飛んでいる選手との接触
- タッチネット
というリスクがあります。
バレーのブロック!長い移動にはクロスステップを!
こんどは、バレーの試合でブロックに向かう距離が長い時のステップのコツです。
この時はブロックポイントまで足を交差してスピードをつけて移動します。
そうしないとスパイクのボールに手が届かない時に使います。
この移動方法はクロスステップと呼ばれます。
このクロスステップの時にも右に移動する時には右足から、左の時は左足から踏み出しましょう。
クロスステップでのブロック!そのコツは?
バレーのクロスステップでのブロックのコツは、先述の体が流れないようにすることに加え
体がねじれないこと
というポイントがあります。
足を交差させて走った後は、体をネットに水平にして飛ぶことが大事です。
体がネットに並行になると、ブロックする面が最大の大きさになるのです。
真っ直ぐに、ねじれがなく飛べることで相手スパイカーの脅威の壁になりましょう!
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